ナショナル・ギャラリー 英国の至宝


昨晩、文化村ル・シネマのナショナル・ギャラリー 英国の至宝を観てきました。

http://www.cetera.co.jp/treasure/

BGMもなく、掃除する人の足音、入場者のざわめきの中、

修復技術、企画会議、学芸員の絵画の解釈、歴史を切り抜いた一瞬の絵画…。

瞑想のような、大学の講義のような、修行のような3時間でした。

長かった。


3姉妹でのバックパッカー旅行ではじめてロンドンへ行ったときに出会った

ナショナルギャラリーのベロッキオの「トビアスと天使」。

この絵が大好きで留学中もなんどこの絵の前に長い時間立ったことでしょう。



さいごのほうで、一瞬この絵がちらりと映ったことで、3時間におよぶ長い長い修行のような

ドキュメンタリー映画鑑賞の重い空気がわたしだけふわっと軽くなりました。


永遠の愛犬トビアスの名前はこの絵から名付けられています。


ロンドンで大好きなところ、「トビアスと天使」の絵の前。

自然史博物館。セント・ジェームス・パークでのスズメに餌やり。

ケンジントン・ガーデンのピーターパンのぐるり。

キュー・ガーデン。

 

新年のごあいさつ

ことしもよろしくおねがいします。


すっかりご挨拶が遅くなってしまいました。

7日には毎年おたのしみの七草粥を作りました。




どうぞえがおにあふれた健康な一年になりますように。




 

ひと足早い球根

ことしも一年ありがとうございました。



庭の植えっぱなしのムスカリの花芽はまだまだですが、

Lintukotoのあたたかい教室のムスカリは咲きはじめました。




こちらはパールアカシア。

ライムがかったあかるい銀葉がすっかり窓の外は冬景色だけれど、

こんなあたたかい色のみどりはお部屋をあかるくしてくれています。




まだまだちいさな花芽が上がってきそう。

上方のつぼみも膨らんでくるのもたのしみです。



どうぞあかるいよい年をお迎えください。

 

しあわせのヘビと七草粥


あけましておめでとうございます。

今年もよろしくおねがいします。


毎年、姉、としくらえみにお年賀状の絵を描いてもらっています。

昨年はしあわせそうな竜の絵を、

ことしは朝陽を食べてたっぷりしあわせを吸い込んだヘビの絵。

みなさまのもとにしあわせがたくさん届きますように*


 


今日は七草粥の日です。

わが家の朝ご飯は酵素ドリンクだけなので、

七草粥はお昼にいただきました。


せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ これぞ七草



たっぷりのお水にお米を入れて、

1時間コトコトお粥さんを炊きました。


やわらかくなってきたら、お餅をちいさく切ったものを入れて、

セットの七草がちょびっとだったので、

他に大根と大根葉も、トントンと刻みました。


お正月の食べ過ぎた胃や腸を休ませるためのやさしいお粥さん。

たくさん炊いたのと、おいしいので食べ過ぎました。


* * *

新春をことほぐ七草粥

古く中国より伝わり、七日の未明に七草囃子をうたいながら、

包丁で草をたたいて、拍子をとり、

粥に作って神に供え、家人も食べて、

一年の無病息災のまじないとした。

* * *


銀座三越につれてくコたち。


12月1日、2日。

銀座三越のクリスマス with テディに実演販売で出展いたします。

食事時間、おやつの時間以外はほとんどいると思いますので、
 
ぜひあそびにいらして下さい。

めずらしく、テディベアばかりを作りました。他の動物もちょこっといます。


こんなちいさなコたちがクリスマス気分でお迎えします。






このコもチビです。




このコだけ大きくて目も大きいです。



会期・会場はこちら*



土曜日午後3時頃の空は、東京の空をおおうような一面のいわし雲。

これはちょっともう崩れてきたころだけど、

 

金曜日に観に行った、六本木ヒルズ・森美術館のジョジョ展の影響か、

ゴゴゴゴゴ…って音が聴こえそうな、ちょっとこわい雲でした。


↓こっちはもうずいぶん崩れてきた西側。




エリック・カールの気持ち。


エリックカールの名作。はらぺこあおむし。
 


これは、わたしの宝物で、直筆のイラストつきサイン。

もう25年くらい前に来日の折りにいただいたもの。



7月末のことです。フクシアの鉢が丸坊主に。

夜中にみて見ると、でっかいあおむしが4匹。

割り箸であおむしをひっぺがして、となりの木にいかないように。



ほんとに丸坊主。

かなしい。せっかく妖精のようなかわいい花が咲いていたのに。

きっとエリック・カールもたいせつな葉っぱを丸坊主にされて、

よく食べるなあと思って、はらぺこあおむしの絵本を描いたんだろうな。

と、おもったことよ。




床磨きとオイル掛け


わが家のキッチンの床はニスが塗ってない白木のまま。


きょうは夫とふたりで、まず重曹を溶いたお湯をばらまいて拭き取り、

マルセイユのオリーブ石けんでスポンジで床を洗ったあと、

石けんが残らないように、しっかり拭き取り。(これがたいへん。)

よく乾いてから、オイル掛けです。

いままで、蜜蝋ワックスや、WATOCOオイルなどを使ってましたが、

今回は初のドイツ製OSMOオイル。



すっごくいいです。

よさそうです。

質感がよくなりました。

きのう、2度塗り目が終わったのは、夜中の12時半。

でも朝にはすっかり乾いてて、感動*



教室や、他の部屋もやらなきゃ〜。






ナルコユリ。


お庭に鳴子百合が咲きました。



 1994年5月1日。

アイルトン・セナがサンマリノGPで事故死した日です。


この年は、ミヒャエル・シューマッハの活躍で、

指定席のポールポジションがなかなかとれないセナでした。

この日は久しぶりのポールポジション。

セナがクラッシュしたとき、セナの前には誰も走っていませんでした。


一番先頭を走って、

セナらしい死に方でした。


この日、わたしは夜中のF1生中継を観ながら、

一輪挿しにさした、鳴子百合の絵を描いていました。


と、突然のクラッシュ。


そのとき、悲しいというより、魔が差したのかな?って思いがよぎったのを思い出します。


夢のようで、涙がでませんでした。


でも数日してみてみると、そのとき描いた鳴子百合の絵は涙でにじんだような絵でした。


鳴子百合が咲く頃に、いつもセナのことを思い出すのです。





いそいでランチ。

 
ばたばたと大急ぎで食事のしたくをすることがあります。


先月のことです。

ちょうど、この日は、甥っ子のヒロスケとオウジロウがちょこっと来てました。


「ちょっと、これ、焦げないように、かき混ぜてて!!」



うちのキッチンはとくに高さがあるので、スツールを持ってきて

じょうずにかき混ぜててくれました。


どうもありがとう。



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*Lintukotoのこと

Lintukotoとはフィンランドの言葉で鳥の住処という意味です。フィンランド神話カレワラでは、渡り鳥たちはさむい冬に、暖かく守られた土地に飛んで行き、やさしい家、Lintukotoに住むと言われてます。
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